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👉すんごい簡単なあらすじ
オッス!おら後藤美奈子27歳処女!真性喪女!
ネットゲームで良い雰囲気になっていた男とリアルご対面!
え!?フツーに爽やかな男子キタ!?うおおうおうおうおう♪(テンションMAX)
では本編をどうぞ!
27歳処女、ネットで出会った男に口説かれる
オシャレな居酒屋を後にして、夜の街を2人でプラプラと歩く。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
居酒屋でにぎやかに喋り合っていた雰囲気とは一転、なぜか無言が続いていた。
てくてくと、あてもなく歩く・・・。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(マサヒローーーーーーッ!?
どうしたのマサヒローーーッ!!??
なんか言ってぇえーーーーっ)
すると私の悲痛な願いが通じたのか、マサヒロが重い口を開いた。
「美奈子ってさ」
「えええう、ゎ?は!はい!?!?」
「初めてなんでしょ?」
「・・・?(え、何の話・・・男性とデートするのが初めてって事かな・・・?)うん、そうだよ・・・恥ずかしいけど・・・」
「へぇ~・・・」
月明かりの下、マサヒロの口元が、少し緩んだように見えた。
ぎゅっ・・・
「・・・?」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ッ!!」
ちょっちょっちょっ待ち!!ちょっ待っ!!
手、握られちゃってるぅーーーーーー!!
えーとえーとどうしようどうしようどうしたらいいんだコレ
無言ながらも心底テンパっている私に気が付いたのか、マサヒロが言った。
「美奈子も俺の手握ってよ」
「・・・・・ぅ、ぅn・・・」
私は多分、「うん」って言葉を発したはずなんだけど、自分で自分の声が聞き取れなかった。
あまりの緊張に声が出なかったのか耳が聞こえなかったのか、どちらなのか今となってはわからない。
暑い。
顔が火照ってる気がする。
全神経を左手に集中させて、ぎこちなくマサヒロの手を握る。
すると、マサヒロが言った。
「美奈子、可愛い・・・」
!!!!!
か、か、か、・・・かわいい!?!?
今まで生きてきた人生の中で全くご縁がなかった言葉と、今、初めて、出会った。
突然の言葉にどう反応すればいいのか分からない。
「えぇっ!?いやそんな事は・・あの、私は全然可愛くなんかなくて・・・・ちょっと・・・あ、あの」
「俺が可愛いって言ってるんだから、可愛いんだよ」
「・・・・・・っ!」
そこから、嬉しさと照れとにわかには信じられない気持ちとでぐちゃぐちゃになって、何もしゃべれなくなってしまった。
マサヒロに手を引かれるままに歩いていると、
気が付くとそこは
ラブホテルの入り口であった。
初デートでラブホテルに連れて行かれる喪女
「え!?ちょっと、マサヒロ、ここって・・・」
何も言わずにニコリと笑うマサヒロ。
あれよこれよと事は進み、エレベータに乗り込む。
エレベーターの扉が閉まると同時に、マサヒロがこちらを向いた。
? どうしたの?マサヒロ。
あれ?マサヒロの顔が近づいて来る。
え?ちょっと待って、めちゃくちゃ近くない?
あ、近すぎてマサヒロの顔見えなくなった。
ん、なんだろう、唇にやわらかい感触が・・・
・・・って、キスされてるやんけーーー!!!!!
ここまで来て初めてキスをされている自分に気が付く。さすが処女。
軽いキスをして、唇を離すマサヒロ。
「あの、マサヒロ、私・・・・・私・・・・・・」
そこまで言って気が付く。
あれ?私、どうしたいんだろう。
「初めて会うのにこんな事出来ないよ」・・・?
「突然の事でビックリしてて心の準備が整ってない」・・・?
・・・いや、違うな。
すっげえシタい。
マサヒロと、そーゆー事、シタい。
抱かれたい。
そうよ!そうなのよ!!
マサヒロに激しく抱かれたいのよ、私はーーーー!!!
それまでのふわふわとした気持ちが急速にしぼんでいき、マサヒロとしたい!!!めちゃくちゃしたい!!!クッソしたい!!!と真性喪女の執念とも言うべき激しい欲情が私を掻き立てる。
マサヒロに手を引かれ、部屋に入る。
うわぁーーーーっ//// な、なんかさ・・・なんかさ・・・/////
ベッドの主役感ぱねぇーーーー/////
これがラブホテルってやつなのか・・・!
所在なさげに突っ立っていると、マサヒロが笑いながら言った。
「座りなよ(笑)」
「えっ!そ、そっか!座るんだよね・・・!」
ひとまずソファに腰かけてみた。
「のど乾いてない?大丈夫?」
「・・・う、うん。だいじょぶ・・」
「そう?まあ、後でのど乾くよ。これからいっぱい叫ぶんだし(笑)」
ブふぁーーーーーーーーーッwwww
どゆこと!?どゆこと!?いやそゆことなのは分かるんだけど・・・!
一瞬で、これからマサヒロに叫ばされる自分の姿を想像する。
・・・・・・・。
ブふぁーーーーーーーーーッwwww
卑猥ーーーッww卑猥すぎるうううwww
軽く脳内パニックになっていると、マサヒロがゆっくりと私の隣に座った。
・・・・・・・・・・
ここから先は残念ながら18禁となりますので割愛いたします。
つまり私は、
初めて出会った男に、
好きだとか、付き合おうとか、
そんなセリフも一切ないまま、
27年間守り抜いた(ていうか誰も奪いに来なかった)処女を捧げた訳であります。
つづきはコチラ!
